「なんとなく握ってるだけ」になりがちなハンドグリップ。
実はちょっとした工夫で、握力や前腕の筋肉を効率よく鍛えることができる便利なトレーニングツールなんです。
今回は、固定強度の安価なグリップ(いわゆる100均系)でも効果をしっかり引き出す方法をご紹介します!
スロートレーニングで筋肉に効かせる
軽めの負荷のハンドグリップは、回数やスピードを工夫して負荷を高めるのがコツ。
おすすめは「スロートレーニング」。
・3秒かけて握る → 3秒キープ → 3秒かけて戻す
このリズムを守るだけで、ただの握力トレが前腕バチバチの筋トレに変わります。
じんわりと筋肉が疲れていく感覚があればバッチリです。
回数を増やして追い込む
強度が物足りないなら、20〜30回を目安に3セットほど行いましょう。
トレーニングは限界ギリギリまで追い込めば追い込むほど効果的☆彡
フォームが崩れないように、ゆっくりと丁寧に。
筋肉がプルプル震えたり、ペットボトルのキャップが開けづらくなるくらいが“効いてる証拠”です。
握る向きを変えて刺激を分散
手のひらを上に向ける「リバースグリップ」や、横向きにして握る方法もおすすめ。
手首の角度を変えることで、普段刺激しにくい筋肉にもアプローチできます。
利き手だけじゃなく、非利き手も鍛える
利き手ばかりで握っていると、左右差が大きくなりがち。
ケガのリスクを避けるためにも、左右同じ回数・同じペースで鍛えるのが理想です。
ハンドグリップで得られる効果とは?
- 握力の向上
- 前腕の筋肥大(太くたくましい腕に)
- 懸垂やデッドリフトの安定感アップ
- 日常生活(荷物を持つ・フタを開けるなど)が楽に
さらに、握力は全身の筋力や健康と相関があるとも言われており、地味ながらも重要なトレーニング部位なのです。
まとめ
高価なトレーニング器具がなくても、100均のハンドグリップを上手く使えば握力アップは十分可能!
大事なのは「ただ握る」だけで終わらせず、ゆっくり・回数・角度・左右バランスを意識すること。
ぜひ今日から取り入れて、「地味だけど効く」前腕トレを習慣にしてみてください!
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