給与明細を見て「えっ、手取りが減ってる…?」と驚いたことはありませんか?
増税もないのに、なぜか手取りが減ってしまう原因のひとつが 社会保険料の増加 です。
特に、給与の変動 によって社会保険料が急に上がることがあります。
この記事では、社会保険料が増える理由と、その対策について詳しく解説します!
1. なぜ手取りが減ったのか?
手取りが減る大きな理由のひとつは、社会保険料の増加 です。
会社員の場合、毎月の給与から 健康保険料・厚生年金保険料 などが天引きされています。
特に、以下のようなケースでは、突然社会保険料が増えることがあります。
✔ 給与が増えた(昇給・残業増加・手当の追加など)
✔ 標準報酬月額の見直しが行われた ✔ 4月~6月の給与が高く、9月から社会保険料が増加
✔ 毎年3月の社会保険料率の改定
「給与が増えたのに手取りが減る」という矛盾した状況が起こることも…。(;´д`)トホホ
2. 社会保険料が上がる理由(標準報酬月額の影響)
社会保険料は 「標準報酬月額」 という基準によって決まります。
標準報酬月額とは、給与(基本給+残業代+手当)の平均額をもとに決められる等級 のことです。
【重要】3ヶ月連続の給与増加で社会保険料が上がる!
もし、給与が 3ヶ月連続で増えると、標準報酬月額が変更され、社会保険料が上がる仕組みになっています。
📌 社会保険料の計算ルール(随時改定)
- 給与が3ヶ月間連続で増えた場合、4ヶ月目から社会保険料が変更される。
- ただし、給与の増加が 2ヶ月以内 なら、標準報酬月額は変更されないため、社会保険料はそのまま。
例えば、こんなケースが考えられます。
月 | 給与 | 社会保険料 |
---|---|---|
12月 | 25万円 | 現行のまま |
1月 | 27万円 | 現行のまま |
2月 | 28万円 | 現行のまま |
3月 | 26万円 | 社会保険料アップ! |
もし2月までで収まっていたら、3月の社会保険料増加は避けられた!
3. 社会保険料が上がるタイミング
(1)随時改定(給与増加が3ヶ月続いた場合)
➡ 3ヶ月連続で給与が増えると、4ヶ月目から社会保険料がアップ
(2)定時改定(年1回の見直し)
➡ 4月~6月の給与平均額をもとに、9月に社会保険料が見直される
例えば、4~6月に残業が増えた場合、9月以降の社会保険料が上がる可能性が高くなります。
4. これからできる対策
✅ 収入の増加を調整する
→ 残業や手当を増やす場合、3ヶ月連続ではなく 2ヶ月以内に抑える
→ ボーナスや別の手当で分散させるのも有効
✅ 4~6月の給与に注意する
→ 9月の定時改定で影響を受けないよう、給与の急増を避ける
✅ 節税対策を活用する
→ iDeCo(個人型確定拠出年金)で掛金を控除し、所得税・住民税を抑える
→ ふるさと納税で住民税の負担を軽減する
✅ 給与明細をチェックする
→ 「標準報酬月額」の変更があったか確認し、必要なら総務に相談
5. まとめ:手取りを守るためにできること
✅ 社会保険料は「標準報酬月額」によって決まる
✅ 給与が3ヶ月連続で増えると、社会保険料が上がる(2ヶ月以内なら回避可)
✅ 4~6月の給与が高いと、9月からの社会保険料も上がるため注意
✅ 節税を活用して、手取りの減少を最小限に抑える
社会保険料を抑えるには「給与の増え方」に気をつけることが大切!
「手取りが減った…」とがっかりしないためにも、次回以降は給与の変動を意識しながら調整してみましょう!
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